2日前に八王子市物件の決済が完了したので、本日はその事務処理、特に会計処理を行っていました。法人としての会計処理も一度経験しているために比較的スムーズに終わりました。
法人ではMoneyForwardを利用しています。
決済日の資金移動はすべて記録されていますので、それぞれに仕訳登録するだけです。それほど難しい仕訳もありません。ただ、昨年、相模原市物件を購入した際の仕訳は、法人決算時の税理士にチェックで一部修正されていました。今回は、その修正ポイントを意識して登録しました。もちろん、今年も適当に入力して、あとで税理士に直してもらえればよいのですが、毎月、試算表、B/S、P/Lとかをちゃんと見たいので、それなりに正しい数字で入れておきたいと思っています。
意識した主なポイントは以下です。
・仲介手数料を土地・建物に按分
土地・建物・消費税額をもとに、仲介手数料を土地・建物に按分します。
この建物分が減価償却費用になります。
・司法書士の報酬から天引き分の所得税を預り金扱いにする
昨年は、一切考慮できていませんでした。
領収書を見ると、ちゃんと内訳を書いてあったので、預り金扱いで登録。
あと、今回の決済での特殊対応としては、9万円を出金すべきところを90万円出金してしまったので、その取引をちゃんとつじつま合うように仕訳登録することでした。大した話ではないですが。
これで、発生した仕訳の登録は完了です。あとは、固定資産(土地・建物)の登録をして、減価償却の決算仕訳を登録することで登録は完了です。
以前記事にしましたが、物件毎に部門を分けて仕訳登録しているので、物件単位でのB/S、P/Lが出せます。ようやく、決算資料上に資産と負債が可視化されるようになったので、今後は全体を見ながら、次の戦略を考えることができるようになりました。
さて、ここからがスタート。
次の物件取得に向けて動き出します。
現在、融資打診中の物件は、来週なんらかしらの回答があるはずです。
<参考記事>
物件別の会計管理
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