不動産全般

西武信用金庫の担当者と面談

本日、西武信用金庫の担当者とお会いしました。
先週、担当の方からお電話をいただき、最近の一連の出来事について心配をおかけして申し訳なく、きちんとご説明させていただきたい、とのことで本日お会いすることになりました。

わざわざ私の自宅近くまできていただいて、丁寧に説明してもらいました。
今回、金融庁から指摘・指導を受けているのは大きく2点。
 1.反社会勢力にかかわりのある人物への融資をしてしまった管理体制
 2.不動産融資に関し、業者による不正を見抜けなかった審査体制

1.については、大きく報道されたあとに私のほうでもいろんなニュースソースを見て、詳細をチェックしていました。特に詳細に実情(真偽は定かではないですが)が書かれているのが以下の記事。

  「反社会的勢力」に肩入れして墓穴を掘った西武信金

要はスナックのママに融資をしたのだが、その配偶者が反社会的勢力であった、ということのようです。私が気になっていたのは、「普通、融資する際に本人の反社チェックはやると思うけど、配偶者までチェックするのか」という点です。それがきちんとできていないからといって業務改善命令を受けるのはどうなのか、(他行でも同じなんじゃないか)と思った次第。担当者曰く、そのあたりのチェックルール・体制が明確でなかったことが問題であった、ということらしいです。(やはり、他行でも同じ気が・・・)

2.の審査体制についても説明を受けましたが、やはり何故西武信用金庫だけが?と疑問に残りました。
大きな指摘は2点だったそうです。
1つめは融資審査時の資産背景チェックのやり方。
ネットバンクの場合は通帳がないため、プリントスクリーンや印刷画面で確認していたそうですが、それが問題であったとのこと。悪質な業者が改ざんしていたらしく、それを見抜けなかったチェック体制が問題だとのことです。でも、これも他行でも一緒でしょって思います。今後はネットバンクの場合は、行員がその金融機関のログイン口座を表示したあと、ログインしてもらって明細を見せてもらう運用にするとのこと。

もう一つが物件の評価。
持ち込まれた不動産融資案件に対しどのくらいの融資期間をとれるかを判断するために、西武信用金庫から外部の調査機関に評価を依頼していたのことです。この依頼の際に「この物件は法定耐用年数あと10年しか残っていないですけど、20年は大丈夫ですよね」と、評価結果を誘導するような誤解を与える行動が問題であったとのことです。発注者―受託者の関係があるため、受託する側も忖度などが働いてしまっているのでは、ということ。そのため、今後は融資申込者が調査機関に直接依頼してレポート結果を銀行に提出する運用になるとか。。。

このどちらも、やはり他行でもやっていそうな気がします。

今回、説明を受けて思ったのは、あからさまな不正があったわけでもなく、なぜここまで大ごとになっているのか、ということ。西武信用金庫はいろいろと目立っていたので、それをよく思わない他行などが動いたのか、もしくは、他行への見せしめとしてまずひとつ叩いておこうと金融庁が思ったのか。

ちなみに、担当者の方に、何故毎日新聞は西武信用金庫を目の敵にしてるんでしょうね~と話しを振ってみました。やはり、4月上旬にあった「近々操作が入り、業務改善命令を出すかも」みたいなネタは、絶対に金融庁、銀行側からは出てこない話なので、退職した行員などがばらしているのでは、とのこと。そういう情報源を毎日新聞は持っているんですかね。

最後に、今後の融資姿勢は今までと特に変わらない、とのこと。
ということで、次もぜひご融資ください、とお願いしておきました。



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