不動産収支管理

物件別の会計管理

そろそろ確定申告の時期ですね。慌ただしく領収書をかき集められている方も多いのでしょうね。私は毎月会計仕訳を起こして月単位の損益計算書、貸借対照表を作成するようにしているので、この時期は比較的穏やかで、早く今年度分の会計ソフトのアップデートがこないかと待ちわびている状況です。

さて、毎月末に仕訳を登録して、損益計算書、貸借対照表を見ていると、物件単位でのそれらを見たくなってきます。この物件は今月の損益はよかった、1年前と比べるとどうだった、とか、いろいろと過去のデータと比較することで気づけることも多くあります。

ただ、普通に仕訳を起こしていたりすると全物件分が合算になってしまいます。備考欄に物件名を書いていたとしても、損益計算書、貸借対照表を作ると備考の情報は関係なく集計されてしまいます。あまり、他人の書類を見ることもないので、皆さんどうしているのか、そもそも問題意識を持っているのか、わからないのですが、私の管理方法をご説明します。

私は個人の確定申告用に弥生会計を使っています。
一番安いプランを使っているのですが、物件単位で決算書類を出力することはできていません。うまいやり方があるのかもしれませんが、いろいろ試してみて諦めてしまいました。

なので、個別で管理するようにしました。
Excelのマクロを作って、物件単位に仕訳を起こし、物件単位に貸借対照表と損益計算書を出せるようにしました。仕訳自体もExcelのマクロを作成しています。管理会社からの収支報告情報をそのまま転記できるような入力フォームを作って、そこに数字を入れれば自動で仕訳が作成されるようにしています。このあたりはまた別の記事で説明します。

確定申告用の弥生には、このExcelで作成した仕訳一覧を取り込む(インポート)するようにしており、1年に1回だけしか使わないようにしています。


また、法人の決算資料作成用にはMoneyForwardを使っています。
MoneyForwardには、部門会計の考え方があり、これを使って物件単位の管理をしています。部門会計とは、その名の通り部署単位で会計数値を集計するために、仕訳登録時にどの部門の仕訳であるかを登録できるものです。この部門という考え方を物件に置き換えれば、物件単位の集計が可能です。

物件単位で会計管理したいなあと思って、昔は結構調べたりしたのですが、ネットで探してみて、そのことに問題意識をもって、試行錯誤されている方の情報を得られなかったので、独自路線で無理やり対応しているところがあります。もし、他によいアイデアを実践されている方とかがいらっしゃれば、コメントもしくはお問い合わせで情報ください。なかなか他の方の物件管理の考え方を知る機会がないので、絶対勉強になると思うのです。



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